【指宿・霧島旅行記】① 特急 指宿の玉手箱に乗って指宿へ いぶすき秀水園 に泊まる

国内旅行

1.旅行計画

お仕事でお世話になっている職場で開催された昨年末のボーリング大会で、たまたま優勝したパパが、温泉宿宿泊券をゲットしてきました。

パンフレットにある中からお宿を選んで宿泊できるのですが、なかなか日程が合わなくって、利用できていませんでしたが、

指宿にある、『指宿温泉 いぶすき秀水園』 

11月中旬に旅館の予約がとれましたので、こちらにお泊りします。

私たちが住む福岡市から指宿へは、なかなか遠いのですが、
調べてみると

九州新幹線で 博多から鹿児島中央駅までは 約1時間半

鹿児島中央駅から指宿駅まで 特急で 1時間弱 


ということで、距離の割には時間がかからず行けることがわかりました。

そして、鹿児島中央駅から指宿間には、

JR九州の特別特急電車『特急 指宿のたまて箱』

が運航しています。

JR九州ホームページより引用

この電車に乗ってみるのもよいね という話になり、今回は電車旅となります。

せっかく鹿児島まで行くので、指宿に1泊した後に、霧島にもう一泊して、
2泊3日の旅程となります。

【1日目】新幹線、特急たまて箱で指宿へ いぶすき秀水園 1泊
【2日目】指宿から鹿児島中央駅へ レンタカーで霧島へ移動し 1泊
【3日目】霧島観光後に鹿児島中央駅から新幹線で福岡へ帰宅

2.チケット購入

今回必要なチケットは

①新幹線  博多↔鹿児島中央駅
②特急たまて箱 鹿児島中央駅↔指宿

こちらです。

今回も、JR九州の株主優待券を利用してお得に移動したいと思います。

JR九州の株主優待券は、1日乗車券(単日に限り普通・快速列車乗り放題)
となっています。

つまり「同日であれば、JR九州管内のどの電車にのっても、どこまで行ってもこの一枚で行ける」 ということですね。

乗車券のみ になりますので、
特急や新幹線では特急料金や新幹線特別料金は別途必要になります。


詳しくは下記でもご紹介していますので是非ご覧ください。

今回は、1日目の博多→指宿まで、3日目の鹿児島中央駅から博多でこちらのJR九州優待券を使用します。

残り購入が必要なものは、以下の2名分 (下記は1名分料金)

① 1日目 博多から鹿児島中央までの新幹線特別料金 5030円
② 1日目 特急たまて箱の特急料金 1780円
③ 2日目 特急たまて箱(指宿→鹿児島中央)乗車券+特急料金 2800円
④ 3日目 鹿児島中央から博多までの新幹線特別料金 5030円

こちらを購入して、2名分 合計 29280円

優待券を利用するとお得に列車旅行できますね。

・JR九州 株主優待乗車券は、チケットショップやヤフーオークションで
 おおむね1枚2500円前後で手に入れることができます

3. 『特急 指宿のたまて箱』

鹿児島中央駅と指宿駅の間に運航している、『特急 指宿のたまて箱』

近年、JR九州はこのような特別列車に力を入れていますよね。
以下のような特別列車が運行していて、どれも人気で予約必須となっています。

JR九州ホームページより引用

せっかく列車移動するなら、こういった列車にのる楽しみもあるとより旅が思い出深いものになるように思います。

当日、鹿児島中央駅に到着後、一度改札をでて、お昼ご飯を食べた後に、
『特急 指宿のたまて箱』に乗車します。

JR九州ホームページより引用

出発の際にはこんな感じで、たまて箱を開けた時のような白い煙の演出されています。

車両の後方にはキッズエリアもあります。

『特急 指宿のたまて箱』は一日往復3便のみの運航です。
運行本数が少ないので、時間を確認されてご予約されることをお勧めします。

4. 『指宿温泉 いぶすき秀水園』

定刻通り14:49分 指宿駅に到着です。

ここからは宿からの送迎バスでお宿に向かいます。
こちらの送迎バスですが、無料で当日予約も可能ですが、連絡が必要です。

いぶすき秀水園ホームページより引用

指宿駅から歩くには少し遠いですね。送迎バスも特急たまて箱にあわせて運航されているようですので、利用が便利でしょう。

15:10の送迎バスでお宿に向かいます。

駅前に無料の足湯があります。
自宅からタオルを持参してはいるのもよいですね。
駅でタオルの販売もありました。

そして、送迎バスで数分でお宿に到着します。

4-1. チェックイン

こちらのお宿に47室のお部屋があって、特別室4室、和洋室3室、和室2間13室、そして和室の26室となっています。

チェックイン:14:00
チェックアウト:10:30
※火曜日は全館休となっています

ロビーのこちらでウェルカムドリンクをいただきます。
大人にはスパークリングワイン or  お抹茶
子どもには マンゴージュース or  麦茶
が提供されます。

こちらの旅館はもともと焼酎蔵の別荘であったそうです。
お庭も純日本風ですてきですね。

ロビーのすぐ横には、足湯と足砂蒸し風呂があり、無料で利用することができます。
私たちは、こちらの旅館から歩いて5分ほどの、砂蒸し会館に行く予定にしていましたので利用はしませんでしたが、気軽に砂蒸しが楽しめてよい感じです。

おまめの砂遊び場となっていました。

4-2. お部屋

今回のお部屋は、10畳の和室のお部屋です。
窓からは指宿の海を一望することができます。

あまり和室のみのお部屋にとまったことがないおまめは、
『ベットはどこ~?』
と言っていましたが笑

夕食後にお部屋に用意されたお布団をみて、どっからでてきたんだろうねーっと喜んでいました☺

5. 温泉

秀水園ホームページより引用

利用時間は14:00~23:30、朝は6:00~10:00 となっています。
露天風呂に、パパの大好物のサウナもあります。
ちょっとだけ、サウナの湿度が足りなかったようでしたが、サウナがあるだけでうれしいようです。

貸切湯

また貸切湯も2つ用意されています。
いずれも60分3500円となっています。
貸切湯は子ども連れやご家族にはこちらは大変助かりますね。

私たちは 碧の湯 を利用させていただきました。
時間がきまっていて予約制となっていますので、ご希望の方はチェックインの際にご予約されるほうがよさそうです。 

6. 夕食

子連れでの宿泊であったからか、お食事の場所は、お部屋のすぐ向かいの客室にご用意していただきました。
個室でのお食事でトイレありますので、子連れにはありがたい対応です。

食事の終盤、畳によこになっておまめは休憩します笑

お品書き。

前菜。

お刺身。

薩摩黒豚やわらか煮。おそらくこれがここの宿のエースの一つ。

左上の、『あわび素味噌焼き』 これ、ほんっとおいしいんです。
これが、ここの真のエースだと確信します。

パパは甲殻類アレルギーを伝えていたためか、あわび→牛肉に変更されていました。
これがまためちゃくちゃおいしい!!

あわびは食べられるのですが、これでよかったよかったと、ソースまですべて完食していました。

いい出汁がでたお鍋のやつ。茅乃舎にまけていません。

お食事がおわってお部屋にかえると、ぜんざいのお夜食まで用意されていました。

7. 朝食

ご飯がすすむやつが満載です。
ここの梅干しが好みで、ロビーにも売ってあったのでおみやげに購入。

8. 泊まってみての感想

今回は温泉旅行券を利用しましたので、費用は、
紅葉シーズンということでの追加費用12800円 と子ども1名分の追加費用1100円
合計 13900円 となりました。

同じお部屋の料金を調べてみるとおおむね
10畳和室で6.3万程度でした。

仲居さんのおもてなしも気持ちがよく、おまめもまた行きたい と言いながら次のお宿に移動します。

次は霧島のこちらのホテルに宿泊します。

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