シンガポールで唯一のビーチ直結のリゾートホテル
『シャングリラ・ラサ・セントーサ リゾート & スパ』
島全体がリゾートアイランドとなっているセントーサ島に、1993年に開業。
特にファミリー層にはトップクラスの人気を誇っているホテルです。
今回こちらに子連れで宿泊してきましたのでその様子をリポートしていきます。
1.立地 / 概要
シャングリラ・ラサ・セントーサ リゾート & スパ はセントーサ島の最西端に位置しています。
アクセスとしてはタクシーが最も便利です。
セントーサ島に入る際には入場料が必要です。ホテル宿泊者は無料ですので、島の入るところで、ホテル予約のスマホ画面やバウチャーを見せましょう。
セントーサ島自体、他の場所へのアクセスのよい場所ではありませんので、
基本的にはホテルの中でしっかり楽しむホテルになる印象ですが、
特に子連れではしっかりとホテル内で楽しめるホテルになっていますのでご紹介していきます。
- 所在地:101 Siloso Rd, シンガポール 098970
- チェックイン: 15:00
- チェックアウト: 12:00
- 公式サイト:シンガポールのホテル – ラグジュアリー5つ星 | シャングリ・ラ ラサセントーサ シンガポール (shangri-la.com)
2.チェックイン
リゾートらしい解放感のあるロビー。ロビーが4階になります。
手際よくチェックイン手続きをしていただけます。
日本語を話すスタッフはいないようですが、このようなプリントでのホテル案内も
いただけますので心配ありません。
子どもには色鉛筆と塗り絵ブックをいただきました。
子連れへのおもてなしがすばらしい。
チェックインは15時から。私たちは時間より前に着いてまだお部屋の準備ができていないとのことで、いったんプールに移動します。
ここのプールが非常に充実していて、子どもが喜ぶポイントが満載。
後でくわしくご紹介しますね。
3. シャングリラ・ラサ・セントーサ リゾート & スパ のお部屋の種類
このホテルには以下のようなお部屋タイプが用意されています。
客室カテゴリ― | 眺望 | 広さ | バルコニー | バスタブ |
---|---|---|---|---|
スーペリアヒルビュー | 山側ビュー | 31㎡ | △ 椅子なし | ※ |
デラックスシービュー | シービュー | 32㎡ | 〇 | ※ |
パノラマシービュー | シービュー | 32㎡ | 〇 | 〇 |
デラックスプールビュー | プールビュー | 36㎡ | 〇 | 〇 |
ファミリーガーデン | プールビュー | 38㎡ | 地上階 テラスあり | 〇 |
テラスプールビュー | プールビュー | 54㎡ | 〇 | 〇 |
テラスシービュー | シービュー | 54㎡ | 〇 | 〇 |
アイランド スイート | シービュー | 64㎡ | 〇 | 〇 |
デラックスシービュースイート | シービュー | 64㎡ | 〇 | 〇 |
パノラマスイート | シービュー | 76㎡ | 〇 | 〇 |
セントーサスイート | シービュー | 150㎡ | 〇 | 〇 |
※キングサイズベットのお部屋にはバスタブがありません。
バスタブ希望の方はシングルベッド2台のお部屋を指定してください。
今回私たちは予約したお部屋は 『デラックスシービュー』です。
2歳の子連れで、シングルベットでは添い寝が厳しいのでキングサイズベッドを選んだため、バスタブはなしのお部屋になります。
バスタブも希望の子連れ添い寝の方は パノラマシービュー 以上のお部屋だと問題ないです。
4. 客室 デラックスシービュー
6階のこちらのお部屋です。5の文字が少しずれています笑
4-1. ベットルーム / バルコニー
32㎡のお部屋で、スーツケースも大きなものも二つ広げることが可能な広さ。
ベットサイドの牛乳パックのようなもの、これお水です。
お部屋の中に10本ぐらい用意されていました。お水には全く困りません。
6階のお部屋から海まで見渡せるバルコニー。ここでビールを飲むと最高です。
朝にはバルコニーでコーヒーを飲まれている方もたくさん見かけました。
5-2. バスルーム / アメニティ
1993年開業ですが、こちらも改装させていて清潔感のあふれるバスルームになっていて古さは感じません。
こちらのシャワー、水圧がすばらしいです。パパのお気に入りシャワーです。
アメニティはこちらの緑ボトル。可もなく不可もなくといった使い心地。
お気に入りのものがあれば持参してよいレベルです。
お部屋に用意されていたスリッパです。
こちらはワンサイズで、サイズが巨人族用です。
パパにもぶかぶかで私たちは持参のものを使用しました。
6. プール / ビーチ
さまざまな種類のプールが用意されています。チェアもたくさんあります。
このホテルのメイン、プールいってみましょう。
メインプールではホテルスタッフがバルーンアートを作ってくれたり、ダンスタイムがあったりと常に子どもたちを楽しませてくれています。
こちらは小さな子用の浅いプール。こちらも広々としています。
ちなみに大人専用のクワイエットゾーンもこの写真の右奥にあります。
こちらにジャクジーが用意されています。
水が飛びだすエリア。子どもはこういうの大好きです。おまめも大喜び。
ウォータースライダー。3コースほどもあります。
おまめも2歳ですが挑戦。年齢制限はない様子。
大人と一緒にすべることはできません。
スタッフのお兄さんが上まで一緒に上ってくれて、パパが下で待ちます。
無事滑ることができました。
プールの奥にはビーチが直結しています。
入り江になっているので波もかなり小さくてさざ波レベル。
小さなお子さんが遊ぶには安全でよいですね。
このホテルの敷地にはクジャクやオオトカゲもいます。
夕焼けもきれいでした。
7. 夕食どうするか? / シャトルバス
こちらのホテルはセントーサ島の西の端っこにあり、周辺に買い物や食事をとれるところがありません。
夕食の候補としては、
・メインダイニングレストラン
・ビーチサイドのピザ屋さん
・ヌードル屋さん
・インルームダイニング
いづれかになるかと思います。
連泊されている方だとほかの選択肢も欲しくなるかと思いますが、そんなときに便利なのが、シャトルバス。
ホテルーピボシティ間(最寄りのショッピングモール)を送迎してくれるシャトルバスが運行しています。
ピボシティには多くの飲食店もはいっています。
私たちが訪れた時には以下のように1時間に一本程度でしたが、利用すると便利です。
私たちは一泊でしたので、インルームダイニングでいただきました。
実はこのインルームダイニングでの食事が大変よかったです。
詳しくは旅行記の方でご紹介しています。
8. 屋内プレイグラウンド
このホテルには雨の日にもうれしい、無料のキッズ用の屋内プレイグランドやキッズクラブが用意されています。
有料にはなりますが、キッズプログラムも充実しています。
詳しくは先ほどの旅行記の方でもご紹介しています。
卓球台も無料で利用できます。
9. ランドリー
プールに入ったり、暑いシンガポールではたくさん汗をかくので、旅行中には洗濯物が増えてきますが、こちらのホテルには無料のランドリーが設置されています。
1階、3階、4階、5階、7階の各階のエレベーターホールの横にありました。
洗剤も自動投入になっていますので不要で、大変助かりました。
ただ、各階に一台ずづで、一部の階では故障中のものもあって、ちょっと争奪戦の様相があります。
私たちはパパとママが分かれて各階のランドリーの空きを確認しにいって確保しました笑
日本語の説明もあります。
こちらは故障中ですね。
10. おすすめ!人気の朝食
こちらの朝食はかなり評判がよいので、泊まられる方はぜひ、朝食付きで予約することをおすすめします。
雰囲気は子連れが非常に多いので、にぎやかですが、清掃の方がまわりながら、子どもが下に落とした食べ物を片付けてくださっていたので非常にきれいでした。
混みあう時間帯に案内もありました。
私たちは平日の9時ごろに伺いましたが、数分ほど待つぐらいで席につくことができました。
西洋から中華、そしてインド料理やインドネシア料理まで多国籍な料理が並んでいます。
日本料理も少ないですが用意されています。
キッズ用の取りやすいように低いテーブルに料理を用意してくれているゾーン
ヨーグルトの山
インド料理エリア
すごい色のごはんw
もちろん、ベビーチェアもたっくさん用意されてます。
ベルトをカっちゃんするのに夢中なおまめ。
ママのチョイス。大好きな焼きそばは外しません。
インドエリアからのチョイス。
変な色のごはんは意外といけます。この葉っぱのやつは激辛なので注意です🔥
子どもが好きそうなキャラクターのあんまん。お味は・・・ぜひ食べてみてください。
奥に、ヌードルエリアもあります。
このヌードルエリアのさらに奥(裏側)にヌードルショップ(夕食候補)があります。
普通にしているとなかなか見つかりませんのでご注意ください。
私たちも朝食のときにはじめて見つけました。
11.宿泊代
今回のシャングリラ・ラサ・セントーサ リゾート & スパ の宿泊料金は
デラックスシービュー 朝食込み 52,327円
私たちは比較的お安い方のお部屋の予約で、これぐらいのお値段はしてしまします。
シンガポールでリゾートを味わいたい、
子どもがよろこぶ充実したホテルに泊まりたい
といった方にはおすすめできるホテルだと思います。
他の場所へのアクセスを考慮すると、1,2泊でもよいかと思います。
ぜひ、シンガポール旅行の計画の参考にしていただければ嬉しいです。
ではではまた次の宿泊記をお会いしましょう。
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