【宿泊記】うらり 武雄　Garden Terrace Spa Resorts　～2023年春開業　

2024年1月に、佐賀県武雄市にある、

『うらり武雄 Garden Terrace Spa Resorts』

に宿泊してきましたので、その様子をお伝えしていきます。

１．ホテル概要

Garden Terrace Resortsが、初めての温泉旅館として2023年春に開業した

『うらり武雄 Garden Terrace Spa Resorts』

もともとは『武雄温泉森のリゾートホテル』というホテルで、そちらをフルリノベーションして、新しいお宿として誕生しています。

Garden Terrace Resortsといえば、
長崎、佐賀、宮崎、福岡の4か所に　Garden Terrace ホテルを運営していて、
私たちもこれまですべての Garden Terrace　に宿泊してきましたが、
どれも建物がおしゃれで、お酒が飲めるラウンジが併設されているものがおおく、
お気に入りのホテルです。


客室は全19室で、全室に温泉が完備されています。
また、ペット（10㎏以下の小型犬のみ）も一緒に泊まれるお部屋も用意されています。

ペット同伴可能なお宿としては高級ラインのお宿で、ペット連れのお客様にも評判が良いようです。

今回のお宿のコンセプトは『回復』とのこと。
お部屋の温泉とは別に、屋内・屋外スパと2か所のサウナも完備したスパリゾートでしっかりと癒されてきたいと思います。

おまめさんはプールのように遊ぶ予定のようですが。

• 所在地：　佐賀県武雄市武雄町大字永島１５７５０−１
• チェックイン： 15：００
• チェックアウト： 11：００

２．チェックイン

武雄温泉の中心からは南の方に離れた場所にあり、武雄温泉駅より車で約8分です。

私たちは、車でお宿まで向かいます。

電車ですと、武雄温泉駅からうらり武雄までの無料送迎も行ってくれていますが、前日までの完全予約制となっていますので、ご利用されたい方はお忘れなくご予約くださいね。

お宿の前に車を止めると、係の方がでてきて案内していただきました。
フロントのある2階までエレベーターで移動します。

フロントロビーはかなり広々とした作りで、一組ずつ、チェックインの手続きを大きなソファに座ってすることができます。
ちょっとこのソファ、座面が広すぎてゆっくり座ると、寝てしまいそうな体勢になってしまうのですが💦

ウェルカムドリンクは、　武雄レモングラスティー　を　深川製磁のティーカップで。
レモングラスのよい香りで落ち着きます。なんだか利尿作用がありそうな。

夕食の時間は　18時～　19時半～の選択制
朝食は7時～　８時～　９時～　が選べます。


私たちはおまめがいるので、夕食は早めの18時～

チェックアウトが11時なので、
朝食後にゆっくりと温泉に入れるように、朝食は８時を選択します。

3.　『うらり武雄 Garden Terrace Spa Resorts』のお部屋の種類

こちらには、客室は全6タイプあり、以下の通りです。

客室カテゴリ―	特徴	広さ
デラックス　ハリウッドツイン	最もスタンダードなお部屋 ダブル2台 with　ペットルームあり	60㎡
トップフロア　ハリウッドツイン	高層階確約 ダブル2台 with　ペットルームあり	62㎡
デラックステラス付　 ハリウッドツイン	テラス完備 ダブル2台	68㎡
Jrスイート　ハリウッドツイン	温泉＋サウナ完備 ダブル2台	60㎡
スイート　ハリウッドツイン	温泉＋サウナ完備 ダブル2台 一室限定	88㎡

全室が和洋室のオールスイートルームとなっていて、
窓際の畳スペースとソファスペースを備えています。

またいずれもハリウッドツインタイプなので、子連れの場合には、子どもを真ん中に挟んでねることができて安心です。

withペットルームでは、ペット用ゲージの準備がされているようです。

4.　客室　-　デラックス　ハリウッドツイン　-　

私たちは、最もリーズナブルな『デラックス　ハリウッドツイン』に宿泊しました。
もっともリーズナブルなお部屋といっても60㎡とかなり広く、温泉もついています。

サウナなどの施設も充実していますので、これでも十分だと私たち的には思いました。

4-1.　ベットルーム　/　ミニバー

ベッドはダブルベッドが2台、ぴったりとくっついています。
間接照明もダウンライトも効果的に使用されていて洗練された雰囲気です。

大きなソファ。でも実はほとんど使用せず、滞在中は荷物置きになってました💦
そのとなりに畳の小上がりもあって、私たちはテレビをほとんどみなかったので。

温泉旅館ではやはり畳が落ち着きますね。

大きめの冷蔵庫の中のドリンク類は、すべてフリードリンクです。
温泉上がりのビールがたまりません。

コーヒー、紅茶、お茶すべて完備

4-2.　バスルーム　/　アメニティ　/　トイレ

温泉がでるお風呂
露天風呂にはなっていませんが、窓があってお外がみるような作りになっています。

浴槽には腰掛できる段差がついてい半身浴もゆっくりとできます

アメニティはガーデンテラスホテル　オリジナルのもの
香りもよく、使用感もすっきりしていてよい印象でした

ダブルシンクでケンカ知らず

最近はおまめが、パパとママが少し言い合いしていると、

『ケンカやめてー、仲良くしよっ』

と言ってくるようになりました笑　

別にケンカしているわけではないのよー討論討論。

一通りすべてある感じ。一つを除いては。
中でも竹の歯ブラシはめずらしいですね。ロビーで1100円で販売もされています。

ひろびろトイレ。
全部自動のいいやつです。

4-3.　部屋着　スパ用のポンチョ　水着

客室のテレビの案内の中に、お部屋に用意されている、部屋着などの紹介があります。

いろいろあって最初よくわからなかったのですが、まとめると

①部屋着：お食事処でもOK、お風呂上り、スパ上がりに着用
　　　　　男性は上下セパレート。女性はワンピース±ズボンタイプ
（上の写真は男性用）

②ポンチョ（左）：お部屋からスパまでの移動のときに寒いので、部屋着の上に着用
　　　　　　　　　スパ上がりにも着用

③　湯あみ着（右上）：スパやサウナの中でも着用可な、Tシャツタイプ

④　水着（右下）：水着です。持参しなくても用意されています。
　　　　　　　　　スパに行くときにはお部屋で着替えていくことをおすすめします。

子ども用のスリッパは用意があったのですが、部屋着や水着は用意がなかったので、
子づれの方は別に用意されていかれることをおすすめします

５.　温泉・スパ施設

5-1.　スパうらり

４Fにある　「水着を着用しながら入浴」するスタイルの温泉スパです。
おまめにとっては完全にプールですね。


【利用時間】15:00〜23:00 / 6:00～10:00

ただ、このプールのようなもの、かなり浅いんです。水深３．４０㎝？ぐらい。
いつもプールに持参する、アームリングをわすれてしまったのですが、もってこなくて正解でした！

こちらが屋外とつながったエリア
夏場は椅子にすわって外気で涼むのもよいですね。

私たちが伺った1月の気温ではちょっと寒いです💦
おまめは寒い寒いと室内に撤退

ここがお気に入りのよう♪

5-2.　ドライサウナ-もりのか / スチームサウナ-やまぎり

パパはこちらに。
とくにドライサウナ‐もりのか　は木の香りがたちこめていて非常にリラックスしながらサウナを楽しむことができます。
ロウリュも可能でパパの大好物です。

こちらの香り付きの氷でロウリュをすることができます。

5-３.　4F スパエリアの脱衣場

４Fのスパエリアの脱衣場なのですが、それほど広い脱衣場ではないことと、特に冬場は、外廊下をつながっているような感じなので、ここで水着に着替えるということはあまりお勧めしません。

脱衣場のすぐ外にはビールサーバーもあり、とことん飲ませてくれます
サウナの後の一杯はしみわたります

5-4.　2F 　大浴場　『天然温泉　ゆるり』

別館（客室がある館）の２Fに大浴場　『天然温泉　ゆるり』　があります。

こちらについては口コミで、

「以前の改装前のホテルの浴場のままで・・・」　という口コミを見ていたので

実はあまり期待していなかったのですが、結構パパは好きだったようです。

脱衣所スペースはすべて改装されています。

だれもいらっしゃらなかったのでお写真を撮影させていただきましたが、
たしかに前の施設のときの浴槽のままなのだと思いますがきれいですし、
古ぼけた感じもありません。

洗い場ペース蛇口は新しいものに取り換えられているように思いましたが、
最近オープンしたものでは、それぞれの洗い場の間隔が広く取られていることが多いので、
その点だけは古さを感じました。

だれもいなかったので、間隔など関係ないのですが笑

6.　宿泊者ラウンジ　■プレミアムラウンジ-Rounge MANJU-■

すべての客室で、■プレミアムラウンジ-Rounge MANJU-■を何度でも利用することができます。
武雄の雄大な山々を眺めながら、ワインや佐賀の日本酒を味わえるようになっています。


（ドリンク）ソフトドリンク、ビール、日本酒、ワイン（赤・白）、コーヒー、紅茶
（フード）おつまみ（ナッツ、ポテトチップス、チョコレート）

【利用時間】15:00～22:00　
　　　　　　7:00～11:00

いつもなのですが、ガーデンテラス系に泊まると、お酒を飲みすぎてしまいますね💦

ちょっとしたおつまみ

スナック類

朝も夜もスパークリングがいただけます

赤白ワインに、佐賀の地酒

このマシーンのコーヒーとってもおいしいです

7.　お食事どころ　～夕食・朝食～

７-１.　夕食

まずは夕食から。
私たちは最もスタンダードなコースのしゃぶしゃぶコースにしました

どれも、お口に合わないものもなく大変おいしくいただきました。
量も十分です。
お料理が出てくるテンポよく、おまめもおりこうさんに過ごしてくれました。

おまめの食事はお願いせず、私たちのを少しずつわけて食べてもらういつものスタイル。

これまでは、先に締めのごはんを先に出していただいて、おまめに食べてもらうことが多いのですが、こちらのご飯は、それぞれ小さな土鍋で炊くスタイル。

これだけがちょっとお食事頼んでいない子連れには、お困りポイントでした　笑

最後のデザート、写真撮り忘れですがおいしかったです。
食後のコーヒーはありませんので、ラウンジで飲みましょう。
おいしいコーヒーがまっています。

７-２.　朝食

最初から小さなお皿にはいったこちらの御膳が用意せれています。
それにお味噌がきます。

ガーデンテラス名物？朝からアルコールも健在で、
追加でオーダーできる一品料理もあります。

おまめ用にこちらの　島原そうめん　をいただきます。

出汁がでていて、やさしいお味。

８.　ジム　・　マッサージルーム　・　瞑想ルーム

８-１.　ジム

温泉旅館ではめずらしい、結構本格的なジムがあります。
広々として気持ちの良いスペース。

８-２.　マッサージルーム

リラックスできる音楽が流れるマッサージルーム。
結構よさげなマッサージチェアが４台あります。
最近の高級マッサージチェアの実力を堪能できます。

８-３.　瞑想ルーム

これははじめての施設。

瞑想ルームで、中央には瞑想ボックスのようなものが設置

こちらのお部屋はお子さんは入室不可となっていますのでご注意ください

中ではヘッドホンで瞑想のガイドを聞きながら瞑想にふけることができます。

こちらの瞑想用の黒の座椅子。骨盤がきゅっとなって背筋がのびてかなり気持ちがよいです。

パパは自宅に買うといってますが、場所とるのでやめてくれ・・・

９.　泊まってみての感想　と　費用公開

全体に非常に満足度がたかいお宿でした。
特に温泉の質が好みでした。
少しトロッとした感覚でにおいにも癖がない泉質、熊本県の平山温泉の泉質にも似ているように感じます。
武雄温泉は湯量がそこまで多くないようで、貴重な施設の1つなんだと思います。

今回のお宿にかかった費用は、

「【デラックス】ハリウッドツイン/60平米＜温泉付＞」
　一泊2食付き（お食事は最もスタンダートなプラン）　

49956円　でした。


実はこれ、かなりお安く予約を取れていると思います。

もともと6.5万ほどで予約していたのですが、

ヤフートラベルのタイムセールの
「最大20％OFF＋ポイント最大12倍」のポイント即時利用　

で、お安くでていたので、すぐに取り直ししました！

いつもはだいたい、７万ほどはかかるようです。

この内容で５万であれば、かなーりお得ですが、7万なら妥当かなって思います。

温泉の質もよく、施設も広々としていてラウンジも充実していますので、
またタイムセールを狙ってお安く泊まれるときにはぜひ再訪したいお宿でした♪